投稿者:とある警備員(警備隊長)
私は美祢社会復帰促進センターの警備員として約9年間働いています。就職前はあまり足を運ぶ機会がなかった美祢市でしたが、おかげ様で現在は生まれ育った地元に次いで馴染み深い市となりました。今回はそんな私がこれまでの約9年間で感じたことをお伝えできればと思います。
私たちは主にセンターの窓口業務を担当しています。窓口業務の一環として、センターを訪れる方々からご用件を伺っていると、皆様がこの施設を円滑に運営するために多種多様なお仕事をなされていることがわかります。「官民協働」という言葉のとおり、センターに勤務している国職員や民間職員を始め、外部からも幅広い業種の方々が集い、それぞれの得意分野を活かした仕事をすることで、受刑者(センター生)の社会復帰に貢献しています。改めてこの美祢社会復帰促進センターという施設が多くの方々の理解と協力を得て成り立っているものだと感じました。
そして、私たちも施設警備という業務を通じてこのセンターの運営に携わっています。外部から来られた方々の対応をするとともに、施設内に不審なものや危険なものが立ち入らないように警戒する等、センターの窓口で日々の業務に取り組んでいます。受刑者(センター生)の社会復帰に直接関係する業務という訳ではありませんが、これからもセンターの皆様に安心してお仕事をしていただけるように、施設の安全を守ることに尽力してまいります。
12月に入った途端、天気予報には時折、雪のマークがちらほら見受けられるようになってきました。
急な冷え込みにあわてて、先週末、車のタイヤを冬用タイヤに履き替えた、ホームページ管理人・K(ロ_ロ)ゞです。
朝晩の路面凍結や鹿の飛び出しにはくれぐれもお気をつけください。
さて、そんな寒さが増していく時期に、ほっこりと心温まる話題をひとつ。
先月11月26日(火)に近隣の小学校【豊田前小学校】の児童3名が、教頭先生引率のもと当センターを訪れ、今年の夏に理科の授業で育てた向日葵からたくさんの種が採れたということで、100粒以上あるその向日葵の種とセンター生へ向けたメッセージ付きクリスマスカードを当センターに寄贈してくれました。
子どもたちが暑い夏に頑張って水やりをして育てた向日葵を、今回は想いが添えられた種としていただきましたので、今度はセンターがこの子どもたちの温かい想いに応えるべく、これらの種を活用して来年の夏には綺麗な向日葵を咲かせられるように、センター生と準備していきたいと思います。
種を通じて想いを共有していく機会を与えてくれた子どもたちに、心から感謝いたします。
ありがとうございました。来年の夏を楽しみに待っててね。
投稿者:新人の施設管理員(施設維持管理責任者)
第2期事業開始とともに今年4月より当センターの施設維持管理業務を担当することとなり、24時間体制で建物・設備の機能維持に努めております。
私はかねてより地域の地歴に興味があり、訪れた場所を寄り道やランニングで廻り、名所や地域に残った史跡・痕跡を見て、調べて魅力を感じています。
美祢は石灰産業が健在で、かつては石炭産業も繁栄し、当センターは炭坑社宅跡地に立地していますが、大理石産業でも有名な地域とのこと。
明治・大正期に大理石採掘所を開設した事業者の意向により、出獄者や不良者等を雇用して、仕事を通じて苦楽を共にしながら更生に努めた地域でもあると知り、百年後の現代に当センターが誕生したことは偶然かもしれませんが、「共生のまちづくり」を図る地として文化継承されているのではと感じました。
様々な人の想いが詰まったこの地に配属された縁を大事にし、円滑な運営を図る一員として存在意義を示すべく、施設の良好な環境維持に取り組んで参ります。
今年に入って様々な場所の草刈作業を経験してきたことで、除草レベルが自然と上がってきているホームページ管理人・K(ロ_ロ)ゞです。
しかし、その私の自信は今回参加した草刈作業で、大きな勘違い・慢心であったことを痛感させられることとなります。去る11月8日(土)に、我ら草刈り隊は山口県下から集まったボランティア総勢約700名とともに、秋吉台家族旅行村から山道を登り、来年2月に行われる秋吉台山焼きに向けた火道切り(火が燃え広がるのを防ぐ)としての草刈作業(3000m×6m)を行いました。山道をひたすら登って下ってを繰り返しながら、割り当てられた草刈の持ち場に着くころには、既に皆の足はガクガクの状態・・・そこから急斜面の草を刈って山頂側に積み上げる作業は、今思い出すだけでも手や額に何やら汗がジワっと出てきます。
現代人の私たちは電動刈払機や草刈りレーキなど便利な道具がありますが、昔の人たちはこの作業を地道に素手や鎌でやっておられたんだろうなと思うと、ただただリスペクトしかありません。大変な作業でしたが、カルスト台地の環境維持や生物多様性の保全、ひいては次世代に繋がることに少しでも貢献できたのなら光栄です。年明け2月の山焼き本番が楽しみです。同時に様々な草刈作業に耐えうる体力づくりにも着手していこうと思いました。そろそろ年末も見えてきましたね。


投稿者:警備業務責任者のシステムエンジニア
私は今年度から美祢センターの業務に従事することになりました。
普段は東京で勤務していまして、美祢センターに来るまでは美祢市はおろか山口県にすら足を踏み入れたことがありませんでした。
そして、刑事施設という特殊な環境での業務であることから、当初は不安や戸惑いもありましたが、施設の職員の皆様から気さくにお声がけいただき、些細なことにも感謝のお言葉を頂戴するなど、おかげさまで自然と職員の一員として職場に溶け込むことができました。
こういった人と人との繋がりや、温かさが矯正においても大事なのではないかと思いました。
最後になりますが、現在私たちは警備業務の中でセンター生、施設の入館者の位置情報を把握するためのシステムを担っております。
同システムは、施設内におけるセンター生の独歩を可能にするうえで不可欠であり、施設運営にとっても非常に重要な役割を果たしていると考えておりますが、監視をするためだけのシステムではなく、センター生、職員、近隣住民の皆様が安心できるようなシステムをこれからも維持できるよう努めていきます。
投稿者:きまぐれコック(収容関連サービス業務責任者)
現在、私は収容関連サービス業務という受刑者の生活に欠かせない食事・衣類・清掃などのオペレーションを担当しています。
美祢センターで開設当初から働き始め、早いもので18年になりました。
この18年間で自分にとって何物にも代え難いものを得ることが出来ました。
それは、「人とのつながり」です。
センターに従事している国職員の皆様に一緒に運営に係る方々には、多くの支援やご協力を頂き、また、様々なイベントで美祢市民の方ともつながっていきました。
一番つながりを感じたのは、地域共生として5年前からセンターのパンを外部販売するイベントです。
現在では、美祢市民の方々から「チラシ見たよ」「このパンがすき」中には「顔見に来たよ」と温かいお声かけを下さる常連様もいらっしゃいます。
このイベントを実施すると毎回、センター生やセンター生指導の国職員、調理・販売の民間職員、購入される美祢市民の方までが一つになって繋がっているのを強く感じます。
これからも、このつながりを大切にしながら安心・安全な運営を行い、美祢センターの地域共生に尽力できれば幸いです。
最近は急に突然、「線状降水帯」や「顕著な大雨に関する情報」をスマホの通知やテレビの表示で見かけることが増えました。
常日頃からの予防対策と危機管理意識が重要なのだと、先日お盆前の記録的大雨で走行中の自車が浸水し、あらためてその重要性を再認識している、ホームページ管理人・K(ロ_ロ。)ゞです。
さて、去る7月27日(日)及び8月2日(土)に、豊田前地区にあります桜公園と豊田前多目的広場の草刈・清掃作業を行いました。猛暑日が続く中での作業でしたが、地域の皆さま方と声を掛け合いながら協力して、たくさんの草木を取り除き、次に来られた方が気持ちよく利用できるよう作業を行いました。
地域の方々からは「たくさんの職員さんが来られたので、作業が殊の外早く終わりました。ご協力ありがとうございました。」というお褒めのお言葉をいただき、大変恐縮する一同なのでした。
参加職員一同、地域のお役に立てて良かったと思います。
地域の皆さま方、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
いつの間にか今年は梅雨が明けてしまったことで、これから来るであろう夏の暑さをいつも以上に
脅威に感じてしまうのは私だけでしょうか?
先週末は子どものように戸外活動に精を出し、両腕が日焼けを通り越してジューシィーになってしまっている、
見た目は大人・中身が子ども!?、ホームページ管理人・K(ロ_ロ)ゞです。
さて、今やセンターの夏の風物詩となっております、豊田前保育園の園児さん作成によります『七夕飾り』が、
今年も当センターのエントランスに飾られました。
園児さんひとりひとりの想いがこもった織姫と彦星の紙人形や色とりどりの笹飾りが、センターで働く職員のみならず、
地域の方々や遠方よりセンター生のために遥々面会に来られた方々など、エントランスを訪れた多くの人々の
心を和ませてくれることだと思います。
7月1日から当面の間、センターのエントランスにて展示いたしておりますので、
ご来庁された際はどうぞご覧いただければと思います。

投稿者:アドバンスサポート部(職訓・教育・分類・医療)業務責任者
『美祢社会復帰促進センター』とわたしとの出会いは2007年、
ここで仕事がしたい!と思い、センターとわたしの歩みがはじまりました。
仕事をはじめるそもそもの出発点は、当時テレビや新聞の報道で耳や目にした"キレる17歳"ということばに対する疑問でした。
この"ことば"がセンセーショナルに報道され、同世代のわたしのこころの中では"そんな言葉で片づけていいの?""そもそもキレるって?"・・・などと次々と疑問が生じていました。そしてその生じた問いについて考えてみたいと思ったことが心理学を志したきっかけでした。
実際に仕事に就き、面接やグループを通してセンター生のことばに触れ、本人にしか分からないことばにならない気持ちや行動に至るプロセスがあることを痛感し、その内なることばについて、ともに考えるところからが始まりました。
原点の問いについては今もなお模索し続けているテーマですが、抱える内なることばに寄り添い、センター生が主体的に社会復帰を描くことを実現していくことができるよう社会に向けた企画や取組につなげていきたいと思います。
そしてこれからの歩みに向けて、センターの運営に関わる様々な方々とともに、社会復帰の起点となるよう取り組んでいきます。
ホームページ管理人・K(ロ_ロ)ゞです。
センター近隣の小学校で近々、春季大運動会が開かれるということで、
先日、官民職員有志の草刈り隊が結成され、
地域の方々と一緒に小学校グラウンドの草刈りを実施しました。
一週間後に開かれる運動会で子どもたちが活躍する姿を想像すると、
いつも以上に張り切って草を刈ってしまう職員たちなのでした。
今年もいろんな場所に美祢センター草刈り隊がお伺いすると思います。
草刈り隊の今後の活動展開に注目ください!
投稿者:ホームページ管理人・K(ロ_ロ)ゞ
2007年、美祢市の西端に突如現れた大きなハイテク刑事施設。
当時の私は山口県内で児童養護施設の職員をしており、言葉を選ばず書くとするならば、
「刑務所はどんな指導を受刑者に行っているのだろう?どうしたら人は(社会は)
犯罪を止められるのだろう?受刑者がどうすることが償いやその先の社会復帰に
繋がるのだろうか?」というのが、私の最大の関心事でした。
縁あって美祢センターに心理教育の外部講師として参画するようになり、
その後はセンターの教育部門を担当する委託企業の一職員となりました。
これまで数多くのセンター生(美祢センターでは受刑者と呼ばず、センター生と呼ぶ)を担当し、
社会復帰支援を行ってきましたが、近年は犯罪も複雑化・多様化・グローバル化してきており、
過去に抱いた最大の関心事は色褪せるどころか、深みを増してますます考えさせられる日々と
なっています。
美祢センターに勤務し、多くの年月が経過しましたが、
児童養護施設職員時代に学んだ「支援対象者の声にならない声を拾う」姿勢を忘れずに、
これからもセンター生一人一人の社会復帰に向けて取り組んでいきたいと思います。
次回以降の投稿はリレー形式(※不定期)で進んでいきます。乞うご期待。
トップページのお知らせにありますとおり、美祢社会復帰促進センターの委託方式と民間事業グループが変更となりましたことから、このたび、当センターのホームページもリニューアルとなりました。
申し遅れました。当センターのホームページ管理人・K(ロ_ロ)ゞです。
日本で最初に開設された官民協働刑事施設として、当センターで行われている様々な取り組みはもちろんのこと、1日のちょっとしたワンカットから日夜勤務する官民職員の生の声まで、この場をお借りして幅広く情報を発信していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、そこで早速ではございますが、新コーナーが始動します!
このコーナーでは、美祢社会復帰促進センターに関わる様々なスタッフにフォーカスをあて、『わたしとみねと』というお題目で、自由にご自身とこの美祢社会復帰促進センターや美祢という地についてリレー形式で語ってもらうコーナーです。
記念すべき第1回目は僭越ながら、当ホームページ管理人・K(ロ_ロ)ゞが務めさせていただきます。




