投稿者:ホームページ管理人・K(ロ_ロ)ゞ
2007年、美祢市の西端に突如現れた大きなハイテク刑事施設。当時の私は山口県内で児童養護施設の職員をしており、言葉を選ばず書くとするならば、「刑務所はどんな指導を受刑者に行っているのだろう?どうしたら人は(社会は)犯罪を止められるのだろう?受刑者がどうすることが償いやその先の社会復帰に繋がるのだろうか?」というのが、私の最大の関心事でした。
縁あって美祢センターに心理教育の外部講師として参画するようになり、その後はセンターの教育部門を担当する委託企業の一職員となりました。
これまで数多くのセンター生(美祢センターでは受刑者と呼ばず、センター生と呼ぶ)を担当し、社会復帰支援を行ってきましたが、近年は犯罪も複雑化・多様化・グローバル化してきており、過去に抱いた最大の関心事は色褪せるどころか、深みを増してますます考えさせられる日々となっています。
美祢センターに勤務し、多くの年月が経過しましたが、児童養護施設職員時代に学んだ「支援対象者の声にならない声を拾う」姿勢を忘れずに、これからもセンター生一人一人の社会復帰に向けて取り組んでいきたいと思います。
次回以降の投稿はリレー形式(※不定期)で進んでいきます。乞うご期待。
トップページのお知らせにありますとおり、美祢社会復帰促進センターの委託方式と民間事業グループが変更となりましたことから、このたび、当センターのホームページもリニューアルとなりました。
申し遅れました。当センターのホームページ管理人・K(ロ_ロ)ゞです。
日本で最初に開設された官民協働刑事施設として、当センターで行われている様々な取り組みはもちろんのこと、1日のちょっとしたワンカットから日夜勤務する官民職員の生の声まで、この場をお借りして幅広く情報を発信していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、そこで早速ではございますが、新コーナーが始動します!
このコーナーでは、美祢社会復帰促進センターに関わる様々なスタッフにフォーカスをあて、『わたしとみねと』というお題目で、自由にご自身とこの美祢社会復帰促進センターや美祢という地についてリレー形式で語ってもらうコーナーです。
記念すべき第1回目は僭越ながら、当ホームページ管理人・K(ロ_ロ)ゞが務めさせていただきます。